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最新記事【2007年07月15日】


株式投資では、為替相場を見ながら株価の行方を判断することもあります。


それは、円高になれば原料の輸入は安くなるので内需主導の企業であれば、コスト低減のチャンスとなり、収益が拡大すると期待されます。


逆に輸出企業であれば、円高によって海外のお客さんが日本製品を購入するのに値段が高くなりますから、輸出が伸び悩むことが予想されます。


よって輸出企業の業績が鈍くなると期待されます。そうなると、輸出比率の高い企業の株は売られるようになり、株安に誘導されると予想されます。


逆に円安であれば、原料価格が高くなりますが、輸出金額が安くなりますから、輸出比率の高い企業の業績は好転すると予想されます。


外食産業では、食品に輸入比率が高いために、円安になると原材料コストが上昇します。そのため、合理化でコストが吸収できないと、定食などの商品価格に円安のコスト分が上乗せされます。


牛丼がある日、500円でも食べられない、ってくらいの円安は今のところはないですけどね。


原油価格も株式市場へ影響を与えます。


原油価格が上昇していると、燃料や化学繊維・プラスチックなどの原料が高くなるということです。そのため、こうした企業の業績にも影響を与えます。


もちろん、コスト増加分を製品価格に反映できるような強い企業であれば、収益への影響は限定的にはなると思います。しかし、中には競争が激しいためにコスト増加を価格に反映できない業界もあります。


原油価格の上昇は、ガソリンや灯油価格の上昇にもなります。そうなると、私たちの生活にも大きな影響が出てきます。


特にガソリンが上がることで、移動などの経済活動に必要なコストが高くなります。


また燃料代の上昇で、一般消費者の可処分所得が圧迫されることにもなります。ですから、原油価格の上昇によって、株価が抑制されることもあります。


株式投資をする上で、原油相場も注意が必要な一つの大切な指標になります。

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